Figshare(フィグシェア)とは

Figshare(フィグシェア)とは研究者が研究過程で得た図表や様々な研究データを公開し、そのデータをだれもが検索、共有、引用できるWEB上のリポジトリです。

Figshareのロゴや説明文を見ますと、shareの部分が太字になっています。図を共有することに重きを置いていることが伝わります。

Figshareでは、登録をした研究者自らが研究の過程で得たを様々なファイル形式でクラウド上に簡単アップロードし公開できるのが特徴です。
論文に掲載されていない・不採択となったものも公開できます。

Figshare(フィグシェア)による公開とDOI付与

Figshareではデータひとつひとつに、タイトルや著者名、研究カテゴリ、タグ、詳細説明など、書誌情報となるような記述をすることができ、さらにはすべてのデータに固有の識別子(DOI)を付与することができます。

データに固有の識別子(DOI)を付与することで、データを引用しやすくなり共有が進みます。また、またデータの閲覧数や、引用された数などの情報も追跡しやすくなります。Figshare内でも、「閲覧数の多い」データや「共有数の多い」データ順に検索することができます。

Ⓒ Figshare 2013

参考
・Figshare(フィグシェア)のホームページへ⇒http://figshare.com/
http://figshare.com/features
STI Updates 2013年9月6日記事
http://current.ndl.go.jp/node/24320
(2013.11.04閲覧)