
創業125周年を迎えたレタープレス株式会社は、
新たな時代に向けてブランドを刷新しました
新たな時代に向けてブランドを刷新しました
より広い分野へ、そして全国へと事業領域を拡大していくため、長年親しまれてきた大学印刷時代の略称「dp」から、本来の社名である「LETTERPRESS」を正式なブランド名称として採用しています。
これに合わせてブランドデザインも刷新し、ロゴの再構築にとどまらず、各種コミュニケーションツールや広報支援ツールまで、私たち自身の手で新たにデザインしました。
125年の歩みを未来へつなぐために──その思いから生まれた、新しいレタープレスの姿をご紹介します。
新ブランドロゴ紹介
1998年~2016年
1998年(平成10年)に、大学印刷株式会社からレタープレス株式会社へ社名変更した際に制作したロゴです。
「大学」の頭文字である “d” と、印刷を意味する英語 Printing の頭文字 “p” を組み合わせてデザインしています。
さらに、“dp” の文字を斜めに配置することで、オフセット印刷機の動きを象徴的に表現しています。
社名変更の節目を象徴する、当社のアイデンティティを形にしたロゴマークです。
2016年5月~
「Academic」は、日本の学術団体に向けて、学術誌の制作をはじめとする多様なサポートを行う企業でありたいという思いを込めた言葉です。
また「Artistic」は、情報を正確に“伝える”だけでなく、心に“伝わる”デザインを追求する企業でありたいという姿勢を表しています。
この 2 つの言葉には、時代のライフスタイルに寄り添い、より良い情報との向き合い方を提案し続けたいという願いが込められています。
1891年~1954年
1891年(明治24年)1月に創業した「株式会社 増田兄弟活版所」では、創業当初より社名表記に一貫した書体を使用していました。
この書体は、当時掲げられていた社屋の看板にも統一して採用され、創業期の企業姿勢を象徴するデザインとして受け継がれていました。
1956年~1998年
1956年(昭和31年)、当社は社名を「大学印刷株式会社」へと変更しました。
当時は全国の大学より、紀要や論文、高等数式の制作・印刷を数多く受託しており、その専門性と信頼性を社名にも明確に示すため、「大学」の文字を冠しています。
またロゴの書体には、堅実さや信頼感をお客様に伝えるという思いから、明朝体を採用しました。
学術分野を支える企業としての姿勢を象徴するデザインです。
創業125周年でのレタープレス株式会社のリ・ブランディング
今後、より幅広い分野・地域でブランドを展開していくにあたり、従来使用していた大学印刷時代の略称「dp」から、本来の社名である「LETTERPRESS」を正式なブランド名称として採用しました。
これに伴い、ブランドデザインも全面的に刷新し、ロゴのリニューアルにとどまらず、各種コミュニケーションツールや広報支援ツールに至るまで、当社自らがデザインを手がけてまいりました。
本社のリノベーション
レタープレス株式会社では、2016年(平成28年)5月に創業125周年を迎え、食堂を中心に、エントランスや通路を含めた大規模なリノベーションを行いました。
この改装は、食堂を多目的に利用できる憩いの空間として生まれ変わらせることを目的としつつ、すべてを新しくするのではなく、長年社員が使用してきた家具に新たな付加価値を与えながら進めた点に特徴があります。
これは、弊社のミッションである「作る人は同時に使う人でもある」という理念、そして “伝えたいことをより分かりやすく、学びたい人がより学びやすい社会の実現に向けて行動する” という姿勢を、形として体現した取り組みの一つです。
1998年~2016年
Before Renovation
1998年(平成10年)、当社は広島市十日市から現在の本社へ移転し、同時に社名を大学印刷株式会社からレタープレス株式会社へと変更いたしました。
食堂で使用していた本棚や家具は、当時から大切に使い続けてきたものですが、125周年のリノベーション時には、長年の使用により老朽化が進んでいました。
2016年~
After Renovation
