レタープレス株式会社の前身である「増田兄弟活版所」は1891年(明治24年)創業いたしました。
当時の「増田兄弟活版所」は明治から大正にかけて広島随一、屈指の大活版印刷所として栄えており、文選工や、植字部、校正部などを抱え、その高い技術でページ数の多い書籍や、カラー印刷を承っておりました。
「増田兄弟活版所ページ」では、当時の実績や長い歴史、そして、その想いについてをご紹介しております。
増田兄弟活版所 実績
「デジタルアーカイブ」では「増田兄弟活版所」で文選、植字、印刷、製本まで行った約100年前の書籍を、国立国会図書館デジタルアーカイブと合わせて、ご紹介いたします。また「蔵書一覧」ではレタープレス株式会社にて保管している「増田兄弟活版所」の書籍の一覧をご覧いただけます。
奮闘努力
レタープレス株式会社の前身「増田兄弟活版所」は今の広島市中区の本通りに存在しておりました。その代表だった、「増田 直吉」はどのような人柄だったのか?今も社員の行動指針 -Our Value- に想いが引き継がれる「奮闘努力」 とは?
「-原点-」では、その当時を知る社員が大正時代の「増田兄弟活版所」を語ります。また「-これから-」では、今とこれからの「奮闘努力」への想いを代表が語ります。
増田兄弟活版所の歴史
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1891年1月
増田兄弟活版所 創設
広島市において初めて広島市塩屋町12番地にて増田兄弟活版所(代表者:増田直吉)を創設
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1897年11月8日
工場焼失
火災により工場が焼失
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1913年1月1日
実績
朝鮮視察概要/広島朝鮮視察団 編 発行業務 ※判明している「増田兄弟活版所」最古の印刷実績
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1921年
実績
広島市史第1巻 発行業務
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1931年9月17日
事柄
初代 増田 直吉 急逝
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1932年
移転
広島市大手町7丁目1番に工場移転
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1933年6月
移転
株式会社増田兄弟活版所(塩屋町12)が移転するため社屋前で記念撮影
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1945年
工場焼失
戦災(原爆)により工場が焼失
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1954年
設立
大学論文印刷研究所(代表:増田訓清)を設立
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1954年
設立
株式会社増田兄弟活版所より分社、大学論文印刷研究所を設立
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1956年11月16日
設立
大学論文印刷研究所を発展的に解消、広島市十日市町2丁目3-23に大学印刷株式会社を設立
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設立
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