学協会様の悩み - 投稿規定に沿った確認や表記統一の作業が大変!
ある学協会では、事務局で審査終了後の論文原稿を最終確認していました。『投稿規定』や『投稿の手引き(執筆要領)」が順守されてない箇所をチェックし、著者一人一人に修正を依頼していました。また、『投稿のてびき』に記載されていない、学術誌特有の表記統一も行っていました。
当初、事務局様より「とにかく確認箇所が多くて手が回らず、編集作業の品質が落ちているがどうしたら良いか?」ということでご相談をいただきました。
更に、これらの確認作業に時間がかかり、雑誌制作・発行までの時間のロスが長年の課題となっていたということでした。
レタープレスでは、まず、ご提案の前に『投稿規定』『投稿の手引き』等、投稿時に確認すべき資料一式を詳細に確認させていただきました。
すると、最終的な学術誌の品質には結びつかないような項目が、『投稿規定』に含まれていることを発見しました。それらの確認作業が、事務局様の大きな負担につながっていることが分かりました。弊社は学術誌の品質を落とさない仕様を見極めて、『投稿規定』と『投稿の手引き』の一部改定をご提案いたしました。
また、『入稿データチェック表』を作成し、著者にチェック表を利用していただくことを提案いたしました。規定を順守しているかを著者にも確認いただくことで、事務局様の負担軽減につなげました。
原稿確認・編集作業の業務委託 −作業軽減と編集品質の向上−
更に、今まで事務局で行っておられた『文章の「てにをは」などの確認』や『表記のゆれの統一』についても、弊社への委託を提案させていただきました。この業務委託により、事務局様にはより一層、学術誌の品質に関わる確認や、他の学会活動に力を注いていただけるようになりました。
現在では、原稿データの確認から編集業務を弊社で一括して行うことで、事務局様の大幅な負担軽減・作業時間削減を実現するだけでなく、発刊日も厳守しかつ学術誌の編集品質の向上も達成できております。
この『学術誌 問題解決ソリューション』のポイントは?
審査が終了した論文でも、雑誌に掲載するために様々な確認がなされます。一方で、論文をなるべく早く公開するという速報性も重要です。
弊社の『学術誌 発行ソリューション』では、長年学術誌を制作して培ったノウハウから、現状に即した最適な解決策をご提案いたします。
- 『投稿規定』『投稿の手引き』等、投稿関連書類の内容把握
- 必要に応じて『投稿規定』『投稿の手引き』の改定を提案し、作業量軽減
- 『「てにをは」の修正』『表記のゆれ統一』を行い、編集品質向上
- 事務局様による編集作業の大幅削減と、編集品質の向上を同時に達成
学会誌発行サポート/学会事務業務などは私たちにお任せください
学会誌印刷をはじめ、査読手配、校正確認、著者校正手配、学会事務局運営に関するノウハウを蓄積し、専門性の高いスタッフがサポートしてまいります。
お問い合わせいただきました内容については、レタープレスで長年のノウハウから学会様にとって最良のご提案をいたします。