レタープレス東京営業所所長

レタープレスでは明治創業以来、広島県を中心に事業を行っておりました。しかし、近年は広島県内だけでなく東京、全国のお客様へと業務が拡大しております。

このような業務の一翼を担う東京営業所 所長のインタビュー内容を、Q&A方式でご紹介いたします。

社員へのQ&A

今の仕事を選んだ理由を教えてください
レタープレス東京営業所所長

私の前職は、ホテルの企画・広報チームの一員として、イベントの企画・立案、運営などの業務を行っておりました。

イベントやプランは様々なお客さまに喜んで頂くためチームで企画・立案しながら関係各所と協力してチラシ・パンフレット、WEBコンテンツなどを制作する必要があります。

この経験から『何もないところから、お客様に喜んでいただくために何かを作り上げていく』ということに魅力と喜びを感じ「もっと色々なお客様と作り上げていきたい!」と思ったことが現在の仕事を選んだきっかけです。

レタープレスに入社した理由は、企画・デザイン、WEB制作から印刷、発送まですべてを自社内で行うことに魅力を感じたからですね。

仕事を通して達成感を感じたエピソードを教えてください
弊社の特徴でもある、学術誌を発行するお客様へご提案した時のことです。

レタープレス東京営業所所長

以前から学術誌発行の一部の業務改善を提案することが多かったのですが、とあるお客様より
「すべての工程を見直して、現状よりさらに品質が上がるようなご提案してもらえませんか?」
と、ご提案する機会をいただきました。

その時に私は「学会誌の品質を高めたい」というお客様の要望に応えるために、それまで弊社の業務に無いような新しい提案なども含めた一貫したワークフローのご提案をいたしました。

その結果、弊社の提案をご採用いただき、初めてお客様に納品したときは「提案通りで品質も大変満足した。」とお話しいただいたとき、本当に提案して良かったと思いました。

原動力となっていることは何ですか?
お客様に厳しいご指摘を受けたり、褒められたりしながら、自分を成長させることです。

確かに指摘を受けて「残念、悔しい」と感じることもありますが、反省をして「次は改善して必ずより良いものを提供しよう」と考えております。
また褒められたときは、単純に嬉しいだけでなく、なぜ、どこが褒められたかを振り返りながら「次にもっと喜んでいただくために必要なことは?」を考えるようにしています。

指摘を受けても、褒められても、もっと改善したいという想いが起こるのは、私のモットーが「芸は身を助く」だからかもしれません。
私は営業だから営業力だけを磨くのではなく、様々な知識・スキルや特技、自分自身の特長、性格など、全てが「芸」だと考えています。

お客様からのご指摘や褒められることを振り返りながら、悪いところは正し、良いところを、もっともっと自分の「芸」にして磨き続け、自分を成長させる。それが私の原動力です。

そのため自分の「芸」を磨くことはとても貪欲ですネ。さまざまなことに自分自身でチャレンジしていますらタープレス 施策

仕事をする上で、特に重点を置いていることは何ですか?
営業活動の中では「お客様の課題・問題点を洗い出し、要望・ニーズに応える」ことです。

それ以外では、常に何かしら実現できるアイディアを考えています。
お客様への提案であったり、自社の未来につながるかもしれない「何か」であったり、その時で様々です。アイディアを出すのは簡単ですが「実現・実践」するところまで落とし込むアイディアを考えるようにしています。

また、もちろんではありますが、社内でのコミュニケーションも、とても重要視しております。
考えていることや自分の気持ちを率直に伝える。そして私に対しても遠慮なくなんでも言ってもらう関係を築く。それを心掛けています。

アイディアはどのようにして生み出していますか?
歩いているときに、頭の中でイメージ(図)を作り上げています。
例えば、ある課題・問題があり、それを解決するアイディアを生み出す時、まずその課題を思い浮かべながら、その課題と似たケースを経験の中から引っ張り出し、どの部分が同じで、なおかつ解決に応用できそうかを考えます。頭の中で試行錯誤するうちに、課題を解決する「これだ!」と思えるアイディアが浮かびます。それを実行可能なレベルまで頭の中で「図」として落とし込みます。
ここまでを頭の中で作り上げ、あとは社内で実際に図として書き出します。それを他の人にアウトプットしながらアイディアを実行レベルまで落とし込んでいきます。レタープレス東京営業所所長

ある一日のスケジュール

時刻
作業内容
7:45出社
・お客様への請求書発行など。
8:45営業ミーティング
・昨日の業務報告、本日の予定や情報を共有。
10:00クライアント訪問
・お客様からポスターについての依頼。
・ポスターの貼る場所、そのポスターを作る意図などを伺う。
・半年間、全国の100か所以上の拠点で掲示するとのこと。両面ポスターを提案。
*四半期で表面/裏面を切り替え、同じキャッチフレーズだが、別キャラクターにして目を引く企画で受注。
11:00徒歩で移動
・歩いているときに、様々なことを考えます。
・考えがもう少しでまとまりそうなときは、最寄駅よりもう一つ先まで歩いて考え続ける時も、あります。
12:00一旦帰社
・デザイナーと打ち合わせをするためWEB検索して、自分のイメージをさらに固め、大ラフを描く。
*複数案制作する場合は、自分でもデザイン案の大ラフなどを描いて説明することもあります。
13:00デザイナーと打ち合わせ
・ポスターのデザインについて打ち合わせ。
・お客様の要望や、今回のポスター制作を行う意図を伝える。
・そのうえで、自分で作った大ラフを見せながら説明。
*大ラフにデザイナーの意見が加わり、この時点で「良いデザインが制作できた」と思ってしまうこともよくあります(笑)。
13:30昼食
・コーヒーを飲みながら、お客様への提案書や社内での勉強会用資料を作成。
14:30学協会様の委員会内で提案
・印刷だけでない、より良い電子ジャーナルのご提案の依頼(1時間程度)。
・現状の学会誌の取り巻く環境や世界の電子ジャーナルの状況をご説明した上で、どのような種類、媒体で電子ジャーナルを発行すればよいかなど、提案を行う。
16:00クライアント訪問
・カタログのご依頼。
・カタログの読みやすさ、どのような顧客層に、どのような点を伝えるためのカタログなのかをヒアリング。
・次回訪問時に提案するように依頼を受ける。
18:00帰社
・メール処理、伝票入力など事務作業
・この時間を利用して日々の業務以外のことを考えたりしています。

■社内のバレンタイン企画

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■東京営業所 周年記念日

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・調べものや業務、業界の勉強、さらにはWEB制作やプログラムなど様々なことを行います。 

21:00
(目標)
退社
・調べものなどは、帰り道でも続けたり…