学術情報を発信するニュースレター J×J Supporters

「J×J supporters Newsletter」はレタープレス株式会社が発行する「学術情報」発信に関するNewsletterです。

[No.12]
(2016年12月25日発行)

jj_supporters


SCNsとは?- Academic Information -

JJSニュース12_SCNsとは

近年Facebookなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)よばれる、友人同士や人と人とのつながりを支援するコミュニティ型のWEBサービスが多く利用されています。

Scholarly Collaboration Networks(略:SCNs)はSNSのように友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を、研究活動のなかで提供しようとするWEBサービスです。
SCNsは、研究者が自分たちでコミュニティを構築しながら研究情報やアイデアを共有したり、研究者同士で議論の場となったり、研究活動をコラボレーションできるプラットフォームとなることが多いです。

2016年11月現在、世界で登場しているSCNsサービスは以下のようなサービスがあり、様々な側面から研究活動をサポートしております。

Academia(Academia.edu)
4,000万人の世界中の研究者が参加する論文共有プラットフォーム
Mendeley
研究を整理発見し、共有することができる研究者のワークフローツール
SSRN(Social Science Research Network)
主に社会科学の論文共有プラットフォーム
ResearchGate
研究者向けSNS。論文の共有や質問、回答などができる
LabArchives
研究者が研究室の調査データを共有するプラットフォーム
Center for Open Science
プロジェクト管理共有/研究者協力等のプラットフォーム
figshare
図、表などを共有するプラットフォーム
ReadCube
学術研究の記事共有プラットフォーム

このようなツールを利用することで、研究活動の幅がさらに広がるかもしれませんね。

電子ジャーナル制作もご相談ください!!03-6261-2707受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

メールでのお問い合わせはこちらお気軽にお問い合わせください

- Supporter's Activity -

第1回 SPARC Japan セミナー2016「オープンアクセスへの道」

22016年9月9日開催の、第1回 SPARC Japan セミナー2016「オープンアクセスへの道」に参加してまいりました。
下記5つのご講演と、パネルディスカッションを聴いてまいりました。

◆オープンアクセスのあり方,グリーンOAとゴールドOA(土屋 俊先生)
◆学術雑誌のキャッシュフロー転換の可能性を探る
~JUSTICE/SPARC Japan合同調査チームによる調査結果の概要~(尾城 孝一様)
◆SCOAP3による学術誌のオープンアクセスへの転換(安達 淳先生)
◆大学図書館におけるオープンアクセスの取組み(荘司 雅之様)
◆生命科学分野における研究者の投稿先雑誌選択趣向とOAへの意味づけ(坊農 秀雅先生)

オープンアクセスと関連して、研究者の方が、論文を投稿する際にどのジャーナルを選ぶか、ということについてもお話しいただき、とても興味深かったです。

後半のパネルディスカッションでは、「ゴールドOAを進めていくべきだ」という声や、「ゴールドOAを進めていく際に、科研費等から著者がAPCを払う場合、日本から海外出版社にどんどんお金が流れていってしまうのでは?」といった懸念の声、「現役図書館員として、オープンアクセスにどのように取り組むべきか、現場でも困惑しているという状況がある」という生の声などなど、登壇者の方々からも、聴講者の方々からも、活発な意見交換や質問がなされました。

今回のセミナーのテーマになっている、オープンアクセスのしくみや、APCなどについて、弊社サイトでもご紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。また別途、学術情報や用語の解説も掲載しております。

セミナーやシンポジウムに参加した際にも、情報をお届けしておりますので、Facebook記事とあわせて、お読みいただければ分かりやすいかと思います。

論文や資料の電子化についてもご相談ください!!03-6261-2707受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

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相談解決事例 - Supporter's Skill -

今回のご相談 :専門分野の認知度向上!!もっと沢山の方に活動内容を知って欲しい!!

JJSニュース12_相談事例このSupporter's Skillのコーナーでも、印刷以外の様々な業務をご案内してまいりましたが、今回は、意外な案件のご紹介です。それは「キャラクターのぬいぐるみ」です。

これまで、私も数多くのご相談を受け、ご提案をして参りました。その中には、印刷会社としての枠組みだけでは対応出来ないものもありましたが、ぬいぐるみの完成前サンプルを見た時には、「ついにここまでご提案の幅が拡がったか」と、嬉しくも緊張いたしました。

かつてよりご案内させて頂きましたように、弊社は【Academic×Artistic】として、デザインにも力を入れている印刷会社です。
そうした中で、団体様向け・学協会様向けのキャラクターデザインに携わってきた経緯でご発注頂いたのですが、その仕上がりは、社内担当者も驚くほど、しっかりした仕上がりです。

もし、市井の方への活動アピールや、大会・展示会でのアイキャッチをお探しであれば、意外性のあるぬいぐるみのご検討はいかがでしょうか??

ノベルティの制作も当社にご相談ください!!03-6261-2707受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

メールでのお問い合わせはこちらお気軽にお問い合わせください

学術と共に歩んだ120年。レタープレス株式会社の歴史物語 No.12

―転機―

日頃の新規開拓、DM発送、既存顧客からの紹介__。少しずつではあるが商談の機会が増えてきた。

新しいサービスである、自社の学術雑誌発行のノウハウのパッケージ化『LPPS(レタープレスパブリッシングソリューション:学術誌発行ソリューション)』の提案は、狙い通り好評だった。
東京に進出して早5年。ここにきて次第に新たな案件が増え始め、達朗は東京営業所所長として確かに手応えを感じていた。営業力強化のため人員をさらに増やし、達朗自身も引き続き日夜、営業に励んだ。

学協会に足を運んだ際、特に相談されることが多かったのが電子ジャーナルだった。
この頃、平成10年に文部省が中心となり立ち上げた電子ジャーナルの無料公開システム「J-STAGE」が普及し始めていた。

JJSニュース12_LP歴史物語

当社は、社長達夫の学術媒体の将来性と学術の発展に貢献したいという想いにより「J-STAGE」には立ち上げ当初から携わっていたため、実務にも精通しており親身に相談に乗ることができた。
また達朗自身が定期的に受講しているセミナーで得た、電子ジャーナル関連の最先端の情報は営業の際に大変役立った。

そんな中、一つの転機が訪れる。
「J-STAGE」が全面リニューアルすると情報が入った__。

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新米 サポーターより - 編集後記 -

新人サポーター

突然ですが、皆様はSNSを利用していらっしゃいますか? SNSにも様々なサービスがあり、目的や「つながり」の範囲によって、皆様も使い分けられているかと思います。
そんな中、今号の「academic information」では、Scholarly Collaboration Networks(略:SCNs)をご紹介いたしました。
研究者・研究団体向けのサービスということで、論文やデータの共有に適したつくりになっています。

さて、こうしたネットワークサービスとは対照的なコミュニケーションの手段として、「ぬいぐるみ」もご紹介いたしました。
電子媒体に対しては、紙媒体が挙げられることが多いですが、「ぬいぐるみ」という伝達手段もあるのだな、と考えさせられました。
イラストだけでは伝えきれない「ぬくもり」や「手触り」といった質感を、「ぬいぐるみ」で発信するのもいかがでしょうか?